2026/08/09 12:00
CCNP ENCORとは?
ENCOR(350-401)は、CCNP Enterpriseのコア試験です。正式名称は「Implementing Cisco Enterprise Network Core Technologies」で、エンタープライズネットワークの中核技術を幅広く扱います。
ENCORに合格すると、CCNP Enterprise認定のコア試験要件を満たし、「Cisco Certified Specialist - Enterprise Core」も取得できます。また、CCIE Enterprise InfrastructureやCCIE Enterprise Wirelessへの道にも関係する重要な試験です。
ENCORの試験概要

350-401 ENCOR試験概要
情報は2026年8月時点です。試験申込前にCisco公式ページで最新情報を確認してください。
ENCOR v1.2の主な試験分野
ENCORでは、次のような分野を横断的に学びます。
- Architecture
- Virtualization
- Infrastructure
- Network Assurance
- Security
- Automation and Artificial Intelligence
ルーティングやスイッチングだけでなく、SD-WAN、SD-Access、仮想化、可視化、セキュリティ、API、自動化などを含む点が特徴です。
Cisco公式のExam Topicsは変更されることがあるため、教材の目次だけでなく、必ず現在の公式範囲と照合してください。
ENCORの難易度が高い理由
範囲が広い
ENCORは一つの技術を深く学ぶだけでは対応できません。従来型ネットワークからソフトウェア定義ネットワーク、自動化まで幅広い知識が必要です。
用語暗記だけでは対応しにくい
プロトコルの特徴だけでなく、構成図、設定、出力結果を基に判断する問題があります。
シミュレーション問題への準備が必要
smainnoに寄せられた2026年の受験報告では、OSPF、BGP、LACP、VRF、NetFlow、ACL・CoPPなどに関連するシミュレーション問題が報告されています。
出題内容は変わる可能性があります。個別の答えを暗記するのではなく、設定の目的、確認コマンド、変更された条件への対応を練習しましょう。
ENCORの勉強方法
1. 公式Exam Topicsで範囲を確認する
学習開始時と受験直前の2回は確認しましょう。試験バージョンと教材の対応状況も確認します。
2. 参考書・動画で全体像をつかむ
最初からすべてを暗記せず、各分野がどのように関連しているかを理解します。
3. 分野別の問題を解く
読んだだけで理解したつもりになることを防げます。不正解の理由を自分の言葉で説明しましょう。
4. 実際に設定する
OSPF、BGP、VLAN、STP、LACP、VRF、ACLなどは、検証環境で設定と確認を繰り返します。
5. シミュレーションと時間配分を練習する
本番では、シミュレーション問題に時間を使いすぎる可能性があります。タスクの読み取り、事前状態の確認、設定、正常性確認の順番を決めておきましょう。
ENCOR合格後は何を受ける?
CCNP Enterpriseを取得するには、ENCORに加えて集中試験1科目へ合格します。
高度なルーティングや障害対応を深めたい人には、300-410 ENARSIが代表的な選択肢です。そのほか、設計、SD-WAN、自動化、クラウド接続などの集中試験があります。
ENCOR対策問題集
smainnoのENCOR対策問題集はv1.2に対応し、選択問題とシミュレーション問題をeラーニング形式で収録しています。2026年8月7日時点の商品ページでは、1,450問とシミュレーション問題19問を掲載しています。
問題数や更新日は今後変わる場合があるため、最新情報は商品ページでご確認ください。
▶ CCNP ENCOR対策問題集(v1.2対応)の詳細を見る
ENCOR合格後にENARSIを受験する方はこちらもご確認ください。
よくある質問
ENCORだけでCCNPを取得できますか?
いいえ。CCNP Enterpriseの認定には、ENCORと集中試験1科目の両方が必要です。
ENCORは日本語で受験できますか?
Cisco公式では英語と日本語が案内されています。申込時に選択可能な言語を確認してください。
ENCORの合格点は何点ですか?
Ciscoは固定の合格点を公式には公表していません。特定の点数情報に依存せず、全分野の理解度を高めましょう。
