2026/08/09 11:58
CCNAとCCNPの違い
CCNAはネットワークの基礎を証明するアソシエイトレベル、CCNPは設計・実装・障害対応など、より高度な知識を証明するプロフェッショナルレベルの認定です。

CCNAとCCNP Enterpriseの違い
2026年8月時点の日本国内における受験料は、CCNAが46,860円(税込)です。CCNP Enterpriseは、コア試験のENCORが62,480円(税込)、ENARSIなどの集中試験が46,860円(税込)のため、2試験の合計は109,340円(税込)です。
受験料は改定される可能性があるため、申し込み前にPearson VUEの予約画面で最新金額を確認してください。
試験内容の違い
CCNAで学ぶ内容
CCNAでは、ネットワーク基礎、ネットワークアクセス、IP接続、IPサービス、セキュリティ基礎、自動化などを幅広く学びます。
ネットワークエンジニアとして仕事を始めるうえで必要な共通知識を身につける位置づけです。
CCNP Enterpriseで学ぶ内容
ENCORでは、エンタープライズネットワークのアーキテクチャ、仮想化、インフラストラクチャ、運用監視、セキュリティ、自動化などを扱います。
ENARSIでは、高度なルーティング、VPN、インフラストラクチャセキュリティ、サービス、トラブルシューティングを深掘りします。
難易度はどれくらい違う?
CCNPはCCNAよりも範囲が広く、各技術について深い理解が必要です。
CCNAでは基本的な設定や用語を問われる場面が中心ですが、CCNPでは複数技術が組み合わされたネットワークで、設定や出力結果から原因を判断する力が求められます。
また、CCNP Enterpriseは2試験に合格する必要があるため、費用と学習期間も増えます。
CCNAを取らずにCCNPへ進める?
はい。現在の制度では、CCNAはCCNPの受験資格ではありません。
ただし、次の基礎項目に不安がある場合は、CCNAの学習から始めることをおすすめします。
- IPv4・IPv6
- サブネット
- VLAN、トランク
- STP、EtherChannel
- スタティックルート、OSPF
- ACL、NAT、DHCP
- Cisco IOSの基本操作
資格としてCCNAを取得するかどうかにかかわらず、知識はCCNP学習の土台になります。
転職ではどちらが有利?
未経験からネットワークエンジニアを目指す場合は、まずCCNAが現実的です。基礎知識を持っていることを採用担当者に示しやすくなります。
すでに運用・保守経験があり、設計・構築へ進みたい場合は、CCNPが次の選択肢になります。ただし、資格だけでなく、担当した機器、ネットワーク規模、工程、障害対応の経験も重要です。
どちらを取得すべきか
CCNAがおすすめの人
- IT・ネットワーク未経験
- インフラエンジニアへ転職したい
- ネットワークの基礎を体系的に学びたい
- Cisco機器の操作経験が少ない
CCNPがおすすめの人
- CCNA相当の知識がある
- ネットワーク運用・保守経験がある
- 設計・構築へキャリアアップしたい
- 高度な障害対応力を身につけたい
- CCIEへの足がかりにしたい
段階に合った問題集を選ぶ
smainnoでは、CCNA、CCNP ENCOR、CCNP ENARSIの各対策問題集を提供しています。
▶ CCNA(200-301)対策問題集(v1.1対応)
▶ CCNP ENCOR対策問題集(v1.2対応)
▶ CCNP ENARSI対策問題集(v1.1対応)
問題演習では正答の暗記だけでなく、コマンドの意味、設定後の確認方法、不正解となる理由まで理解することが重要です。
よくある質問
CCNAとCCNPはどちらが就職に有利ですか?
未経験採用ではCCNA、実務経験者のキャリアアップではCCNPを活かしやすい傾向があります。ただし、採用は資格だけで決まりません。
CCNA合格後、すぐCCNPを受験してもよいですか?
可能です。CCNAの内容が定着しているうちにENCORへ進むと、共通分野を復習しやすくなります。並行して実機演習も行いましょう。
CCNPを取得するとCCNAも自動的に取得できますか?
別の認定です。CCNPに合格したことによって、未取得のCCNA認定が自動付与されるわけではありません。
