2026/08/13 12:48
CISSP練習問題に挑戦|本番で必要な判断力を確認

CISSP練習問題では、技術知識だけでなく「誰が」「何を」「どの段階で」「なぜ行うか」を確認してください。以下の問題は学習用の独自問題であり、実際の試験問題や再現問題ではありません。
CISSP対策を問題演習で進める
8ドメインの理解度を確認し、弱点を効率よく補強できます。
この記事の要点
- CISSP練習問題では、技術知識だけでなく「誰が」「何を」「どの段階で」「なぜ行うか」を確認してください。
- 公式情報と現行Exam Outlineを判断基準にする
- 問題の暗記ではなく、初見問題で判断根拠を説明する
練習問題を解く前の判断順序
- 自分の役割を確認する
- 設問が求めるものを確認する
- 現在のライフサイクル段階を確認する
- 事業影響とリスクを確認する
- 承認済み方針と責任者を確認する
問題1:脆弱性への最初の対応
問:重要業務システムに重大な脆弱性が発見された。セキュリティ責任者が最初に行うべきことはどれか。
- 直ちに全システムを停止する
- 事業影響と既存のリスク対応手順を確認する
- 脆弱性情報を一般公開する
- 新しい製品を購入する
正解:2
重大という言葉だけで停止へ進まず、資産の重要性、悪用可能性、事業影響、承認済み手順を確認します。緊急遮断が必要な条件なら、その手順に従います。

問題2:退職者のアクセス権
問:退職者のアカウントが翌日まで有効だった。再発防止として最も効果的な対応はどれか。
- 全社員のパスワードを毎日変更する
- 人事イベントとIAMの廃止処理を連携する
- 退職者へ注意メールを送る
- 監査ログを削除する
正解:2
個別注意ではなく、権限ライフサイクルを人事プロセスと連携し、再現性のある統制にします。
CISSP対策を問題演習で進める
初見問題で判断根拠を説明できる状態を目指しましょう。
問題3:事業継続計画
問:事業継続計画を更新する際、復旧戦略を決める前に必要なものはどれか。
- 最新の広告計画
- 事業影響分析
- 全データの即時削除
- 侵入テスト報告書だけ
正解:2
BIAによって重要業務、影響、RTO、RPOなどを整理してから復旧戦略を選びます。
問題演習後に記録する4項目
- 自分が選んだ答えと理由
- 正解の一般原則
- 他の選択肢が最善でない理由
- 同じ原則が使える別の場面
問題文を覚えるのではなく、別シナリオへ移せる判断ルールを残してください。
追加問題4:リスク受容
問:残余リスクを正式に受容する権限を持つのは誰か。
- システム管理者
- リスクによる事業影響へ責任を持つ経営・事業責任者
- 外部攻撃者
- 製品ベンダー
正解:2
セキュリティ担当者はリスクを評価し対応案を示しますが、事業上の残余リスクを受け入れる最終判断は適切な権限を持つ責任者が行います。
追加問題5:証拠保全
問:デジタル証拠を法的手続きで利用できる状態に保つため、最も重要なものはどれか。
- 証拠を自由に編集できること
- 取扱者と移転履歴を記録すること
- すべて印刷すること
- 担当者個人の端末へ保存すること
正解:2
chain of custodyを維持し、誰が、いつ、どのように証拠を扱ったかを追跡できる状態にします。完全性の検証も重要です。
誤答選択肢から学ぶ方法
正解だけを読むと、似た選択肢が出たときに迷います。各誤答について「タイミングが違う」「担当者が違う」「前提条件が不足」「過剰対応」のどれかを判断します。この分類を続けると、初見問題でも消去の根拠を作れます。
正答率より説明の質を評価する
各問題について、正解理由を30秒で説明できるか確認します。さらに、条件が1つ変わったら答えが変わるかを考えます。たとえば緊急の人命リスクが追加された場合、通常の承認手順より安全確保が優先される可能性があります。
無料問題から完全版演習へ移る時期
サンプル問題は考え方の確認には使えますが、8ドメインの弱点測定には量が不足します。解き方を理解したら、分野別問題、混合問題、時間制限付き模試へ段階的に移行してください。
よくある質問
この問題は本番の過去問ですか?
いいえ。学習目的で作成した独自問題であり、実際の試験問題や再現問題ではありません。
答えが複数正しく見えるのはなぜですか?
CISSPでは実行可能な案ではなく、役割・段階・事業影響を踏まえた最善策を選ぶためです。
練習問題は何問ずつ解くべきですか?
初期は10~20問を丁寧に、後半は分野横断セットと模試で量を増やします。
まとめ
CISSP練習問題では、技術知識だけでなく「誰が」「何を」「どの段階で」「なぜ行うか」を確認してください。以下の問題は学習用の独自問題であり、実際の試験問題や再現問題ではありません。
制度の正確性は公式ページで確認し、学習では知識、判断、時間配分の3点を分けて改善してください。
CISSP対策を問題演習で進める
CISSP対策問題集の内容・利用条件を確認してからご利用ください。
参考にした公式情報
※試験制度・料金・認定条件は変更される場合があります。受験申込前に公式情報を確認してください。
