2026/08/13 12:36
CISSPの難易度は高い?難しい理由・合格率・合格点を解説

CISSPの難易度は高いといえます。理由は、8ドメインの範囲の広さ、技術だけでなく経営・法務・リスクの判断を問う設問、CAT方式、認定に実務経験が必要な点です。ISC2は一般向けの公式合格率を公表していないため、根拠不明の合格率は参考程度に扱ってください。
CISSP対策を問題演習で進める
8ドメインの理解度を確認し、弱点を効率よく補強できます。
この記事の要点
- CISSPの難易度は高いといえます。
- 公式情報と現行Exam Outlineを判断基準にする
- 問題の暗記ではなく、初見問題で判断根拠を説明する
CISSPが難しい5つの理由
- 8ドメインを横断する範囲の広さ
- 技術者視点だけでは選べない問題
- 複数の正しそうな選択肢から最善を選ぶ形式
- CAT方式で単純な正答率を読みにくい
- 認定には原則5年の実務経験が必要
特に多い失敗は、すぐに技術的な対処を選ぶことです。CISSPでは、方針、事業影響、リスク評価、責任者の承認が先になる場面があります。
公式の合格率は公表されている?
ISC2はCISSPの一般的な合格率を公式には公表していません。「合格率○%」という数字は、研修会社の受講者、アンケート、特定コミュニティなど母集団が限定されている可能性があります。SEO記事では、公式値と推定値を混同しないことが重要です。

合格点700点は正答率70%ではない
公式の合格基準は1,000点中700点です。ただしCATは能力を推定しながら出題するため、単純に全問題の70%正解と読み替えることはできません。模試では点数だけでなく、ドメイン別の偏りと判断根拠を見ます。
CISSP対策を問題演習で進める
初見問題で判断根拠を説明できる状態を目指しましょう。
経験別の難易度
- セキュリティ管理・監査経験者:技術詳細の補完が課題
- ネットワーク・インフラ経験者:ガバナンス、法務、ソフトウェア開発が課題
- アプリケーション経験者:ネットワーク、物理、運用が課題
- 実務経験が浅い人:用語に加え、組織での意思決定を理解する必要がある
難易度を下げる具体策
最初に診断問題を解き、8ドメイン別に弱点を可視化します。次に、誤答を知識・読解・優先順位・役割の4原因へ分類します。最後に未見の模試で確認します。すべてを均等に読み直すより、誤答原因へ戻る方が効率的です。
CISSPで問われる「技術者の正解」と「管理者の正解」
技術者としては直ちに設定変更したくなる場面でも、CISSPの設問では変更管理、責任者の承認、事業影響分析が先になることがあります。逆に、人命や重大な安全上の危険がある場合は、通常手順より緊急対応が優先されることもあります。
判断するときは、①人命と安全、②法令・契約、③事業目的、④リスク、⑤費用対効果、⑥技術実装の順に検討すると整理しやすくなります。
難易度を自己診断する10項目
- 8ドメインの目的を1文で説明できる
- リスク受容の決定者を説明できる
- データ所有者と管理者の責任を区別できる
- BIAとリスクアセスメントを区別できる
- 予防・検知・是正統制を分類できる
- 認証・認可・アカウンタビリティを区別できる
- SDLCの各段階で必要な統制を説明できる
- インシデント対応と災害復旧を区別できる
- 初見問題で消去理由を説明できる
- 3時間集中して模試へ取り組める
説明できない項目が多いほど、単なる問題数追加より基礎概念の再整理を優先します。
他資格の経験があっても油断できない理由
ネットワーク、クラウド、監査、開発などの資格経験は一部ドメインで役立ちます。しかしCISSPでは、専門分野の詳細知識だけでなく、組織全体でリスクを扱う順序が問われます。得意分野ほど「技術的には正しいが、最初に行う行動ではない」選択肢を選びやすいため、役割と段階を毎回確認してください。
よくある質問
CISSPは日本の情報処理安全確保支援士より難しいですか?
出題形式と評価軸が異なるため単純比較できません。CISSPは範囲の広さとマネジメント判断、支援士は日本の制度と記述・事例対応に特徴があります。
未経験でも試験に合格できますか?
受験は可能ですが、組織上の役割やリスク判断を具体的に理解する必要があります。認定には別途実務経験要件があります。
公式合格率は何%ですか?
ISC2は一般向けの公式合格率を公表していません。
まとめ
CISSPの難易度は高いといえます。理由は、8ドメインの範囲の広さ、技術だけでなく経営・法務・リスクの判断を問う設問、CAT方式、認定に実務経験が必要な点です。ISC2は一般向けの公式合格率を公表していないため、根拠不明の合格率は参考程度に扱ってください。
制度の正確性は公式ページで確認し、学習では知識、判断、時間配分の3点を分けて改善してください。
CISSP対策を問題演習で進める
CISSP対策問題集の内容・利用条件を確認してからご利用ください。
参考にした公式情報
※試験制度・料金・認定条件は変更される場合があります。受験申込前に公式情報を確認してください。
